ディサイン株式会社(本社:川崎市高津区 代表取締役社長:高谷 泰之)は、現在、次世代の宣伝広告手法として注目を集めているデジタルサイネージ端末においてコンテンツである動画・静止画・テキストデータを再生することができる組み込みLinuxベースのエンジンを内蔵した高機能なLCDコントローラーボードの発売を開始いたしました。
デジタルサイネージ機能を内蔵したLCDコントローラーボードは、代表的な液晶メーカーの10.4から42インチまで様々なLCDパネルをサポートいたします。これにより、デジタルサイネージ機能を機器に組み込む場合の開発工数を大幅に削減することが可能です。
大型のパブリックディスプレイに限らず、飲料などの自動販売機やスーパーのショッピングカート、陳列棚などに小型のデジタルサイネージ端末を開発することも容易になります。ディサインでは、デジタルサイネージを実現するエンジンにRISCのシングルプロセッサー及び組み込みLinuxを採用することにより、長時間使用での信頼性を高め、かつ消費電力を抑制できるとともにこれまでにない低コストで製品を提供してまいります。
今回、新発売するデジタルサイネージ用LCDコントローラー: S2Mは、ハードウェアによるMPEGコーディングエンジンを持ち、コンテンツサーバーで動画や静止画などのコンテンツ素材をプレイリストとしてスケジューリングされたデータの配信を端末の記憶媒体に保存し、スケジュールに従い自動で再生することが可能です。TCP/IPネットワーク機能を併せ持ち、グローバルIPアドレスにも対応しているため、インターネットなどを経由したWAN環境でリモートコントロールが容易に実現できます。また、組み込みLinuxを採用しているため起動時間も短く、また不意の電源シャットダウンでも安定したシステム再起動が可能です。
新製品のサンプル価格は60,000円で、2007年4月より量産出荷いたします。今後1年間で2万台の販売を見込んでいます。
急速に拡大するデジタルサイネージ市場においては、ショッピングモールなどに設置される大型のパブリックディスプレイのみならず、病院・薬局・飲食店などの店舗や一般的なオフィスに加え、バス、タクシー、電車、自動販売機での広告や情報掲示板の役割など、ピンポイントに製品やサービスを訴求できる媒体としてあらゆるニーズが高まっています。ディサインではこのような多様なニーズを捉え、今後さらに開発を加速させ、新しい製品を提供してまいります。