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KIOSK端末のしくみ

その他


設置ベース(アンカー)

転倒防止のため、KIOSK端末の底部に設置ベースを取り付け、床部に固定することが一般的となっています。設置する際は、KIOSK端末筐体サイズとこの設置ベースのスペースを考慮する必要があります。

ファン

内部で発生した熱を逃がすためにファンを取り付けます。ファンには吸い込み型と吐き出し型の2種類あります。吸い込み型は外気を吸い込むことにより、内部温度を下げ、吐き出し型は内部の熱を外部に吐き出すことにより、内部の熱を逃がします。
ファンはベアリング入りの高温長寿命品を採用することをお勧めいたします。KIOSKは筐体内にPC、液晶モニターをはじめ多種多様な装置を内蔵するため、多くの熱発生源を内包することになります。筐体内の温度を、内蔵する機器の動作温度範囲内に収めるためには、ファンを用いた放熱設計は最も重要な要素の一つとなります。また、排気ファンを使用した場合、一般的には筐体内の内圧が下がるため、筐体内に適切な吸気口を設けないと、タッチパネル部分など筐体の隙間から空気と共にゴミ・埃が侵入し思わぬ故障を引き起こすことがあります。温度を含め、筐体内のエアフロー設計は極めて重要です。

電源ユニット

発熱原因でもあり、また温度上昇により故障もしくは寿命が加速的に短くなる可能性がある重要な選定ユニットの一つです。電源故障を誘発する代表的な原因は、入力からの外来サージ電圧破壊・高温環境破壊・高入力電圧破壊・振動、塵埃堆積による破壊等があります。とりわけKIOSKで起こりうる高温環境破壊や塵埃堆積に対して、またメンテナンスの観点から見ると、内蔵機器への電源供給は一次電源から一つの二次電源としてマルチ出力のユニット電源を使用するほうが好ましいと考えます。この場合、構成する機器によっては+24V、+12V、+5V、+3.3Vが必要となり、高負荷環境でも安定した出力を得るために各電源容量を十分に検討する必要があります。
簡易的なキオスクの場合、産業用PCではなく、一般的なOA用製品を内蔵させる場合があります。この場合、電源タップを用いて筐体内でAC電源を一つで取ることが多いようです。電源の故障率の高さを考えると、できる限り内蔵機器はDC電源入力としてユニット電源を用いることが望ましいのですが、不可能な場合は製品添付のACアダプターで供給するほうが、熱設計や故障頻度の観点からみて有利です。とりわけ発熱問題が多い液晶モニターではACユニットが内蔵されたものを避けることが定石です。弊社で提供しているパネルPCを用いることで電源点数を減らし、かつメンテナンスが容易で信頼性の高いシステムを構築することが可能です。
パネルPC

ネットワーク

KIOSK端末に表示するコンテンツをインターネット経由で取り込む場合や、遠隔地にあるサーバーにてデータ処理を一括管理する場合、ネットワーク環境が必要になります。表示するコンテンツが頻繁に変更されない場合や、単独でKIOSK端末を設置する場合は、ネットワークのない環境でも保守は比較的容易ではありますが、複数のKIOSK端末で同じコンテンツを表示させたり、頻繁にコンテンツをアップデートする場合や、KIOSK端末からサーバーにアクセスし、サーバーにて処理データを集中管理する場合は、ネットワークは必須です。現在は、KIOSK端末でのコンピューター処理能力を比較的抑えることによりコストを下げ、サーバーにて集中管理する方法が主流です。

プリンター

プリンターの用途として、領収書の発行、映画・コンサート・航空券などの発券があげられます。プリンターの種類としましては、サーマルレシートプリンタ(領収書、チケット)、A4カラープリンタ(情報、申込書)などがあります。

カードリーダー

クレジットカードやポイントカードなどの磁気カードリーダーを取り付けることにより、様々な処理が可能になります。物品購入など、通常であれば人を介する処理も、カードリーダーを取り付けることにより、KIOSK端末で処理することができます。

近接センサー

センサーによって人が接近したことを感知し、画面を復帰させます。必要のない時はスリープ状態となりますので、省電力化を図ると共に、画面復帰=動画などのコンテンツを最初から流すことが可能となります。

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