EPD
電子ペーパー
SDGs関連製品
EPDとは、紙とディスプレイの長所を持ち合わせた表示媒体です。
-
低消費電力
画面の書き換え時のみ電力が必要なので、電力消費を抑えることができます。
一度表示された画像は、無電力で保持されます。
-
目にやさしい
光を発しない表示媒体なので、ブルーライトがなく、目に優しいです。
紙と同様の明るいところで見やすくなります。
視野角はほぼ180°なので、どの角度からでも見やすいです。
-
薄くて軽い
紙にように薄くて軽いです。
用途に応じて、曲げて使用することも可能です。
EPDは、低消費電力であるため、再生エネルギーである太陽光(ソーラーパネル)と繰り返し使える2次電池の使用で動作することができます。
ポスターをEPDに置き換えれば、紙の使用量を削減でき、森林保護に貢献します。
災害時に電力が遮断されても再生エネルギーで動作可能なEPDなら、遠隔から被災地への情報発信が可能です。
災害が起きる前に、情報発信板としてEPDを計画的な導入を推進します。
-
カーボンニュートラルの実現に向けて、企業における脱炭素の取り組みが広がっています。
その中でも、企業内で脱炭素投資を推進するための仕組みとして「インターナルカーボンプライシング(ICP)」が注目されています。 -
インターナルカーボンプライシング(ICP)とは、企業が脱炭素を推進するために、独自にCO2排出量に価格を付けて、投資判断等に活用する仕組みです。
CO2排出量に対して価格を付けることで、排出コストとして金額換算し、脱炭素投資を推進するインセンティブを生み出すことや、脱炭素に関連する収益機会とリスクを特定することをねらいとして導入されます。 -
図のようにCO2排出量が少ない選択肢案1と、CO2排出量が多い選択肢案2について意思決定をする際、ICPを導入することで脱炭素の観点も考慮して判断することが可能となります。
通常の製品価格のみによる判断であれば案2である液晶が選択されるケースであっても、ICPを導入した場合その価格設定次第では、案1であるEPDが選択されるようになります。
-
ハードウェア比較
液晶の場合、STBやPCなど画像表示するための外部機器が必要ですが、EPDはプレイヤーが内臓されているため、外部機器は不要です。 -
ソフトウェア比較
液晶もEPDもユーザー独自のシステムで運用するためには、アプリケーション開発、ソフトウェア開発が必要です。(液晶もEPDも同等)
■液晶
液晶ディスプレイ+ケーブル+STBが必要
■EPD
EPD本体のみ
-
特長USBメモリなどで画像更新が可能です。ポスターからEPDへ切り替えて、紙の使用量を抑制しましょう。
-
設置例パン屋メニューボード、飲食店ポスター、など画像更新USBメモリ/SDカードを使用して、簡単にコンテンツの変更が行えます。電源AC100Vアダプター、もしくは電池。(EPDのモデルによります)
設置イメージ
簡易ネットワーク-
特長限られた空間でのご使用の場合は、管理PCから簡易ネットワークを使用することで、情報更新がいつでも気軽に行えます。設置例オフィス、市役所掲示板、病院など画像更新管理パソコンから、Wi-Fi経由でコンテンツの更新ができます。電源ACアダプター、もしくは電池。(EPDのモデルによります)備考オリジナルのシステム構築の場合は、ソフトウェア開発費が発生します。
設置イメージ
システム
クラウドシステム(BusolaCast)-
特長管理PCから遠隔で画像切り替え、スケジュール管理、緊急情報配信が可能です。設置例駅構内のお知らせ、広告など画像更新管理パソコンから、弊社クラウドサービス(BusolaCast)へログインし、LTE/Wi-Fi経由でコンテンツの更新ができます。電源ACアダプター、もしくは電池。(EPDのモデルによります)備考クラウドサービス使用料が発生します。EPD1台毎に月額費用が発生。LTE通信の場合は、SIM費用も必要です。
設置イメージ
システム
クラウドシステム(BusolaCast)+ソーラーパネル-
特長管理PCから遠隔で画像切り替え、スケジュール管理、緊急情報配信が可能です。商用電源の無い場所でもソーラーパネルとの組み合わせで駆動できますので、災害時などでも情報発信も可能です。設置例バス停など画像更新管理パソコンから、弊社クラウドサービス(BusolaCast)へログインし、LTE/Wi-Fi経由でコンテンツの更新ができます。電源ソーラーパネル+2次電池(充電池)備考クラウドサービス使用料が発生します。EPD1台毎に月額費用が発生。通信の場合は、SIM費用も必要です。
設置イメージ
システム
Matterソリューション(スマートホーム規格)-
特長スマートホーム規格matterに準拠したEPD(SMARTWIZ+art)を設置すれば、トイレ個室の空き状況をトイレ入口に表示が可能です。
テーマパークなどトイレが混雑する施設においては、来場者へのサービス向上に繋がります。ソリューションの特長警備室で全てのトイレ個室の混雑状況の把握が可能個室トイレの照明は使用中のみ点灯、誰もいない時は全照明がOFFとなる設置例テーマ―パーク内のトイレ、照明コントロールなど画像更新人感センサーの情報により自動更新(matter機能)電源ACアダプター、もしくは電池。(EPDのモデルによります)備考matter対応製品の導入が必要です。
matterデバイス間はThread接続、警備室-EPD間はWi-Fi接続。警備室からの管理用ソフト開発が発生します。設置イメージ
システム
EPD製品
S133GN67 ES073EYAB00 ES133ERBM10 ES253RYBP10 (開発中) (開発中) (開発中) (開発中) サイズ (インチ) 13.3” 7.3” 13.3” 25.3” 7.3” 13.3” 25.3” 28.6”(A2 size) 解像度
(W x V)1600 x 1200 800 x 480 1600 x 1200 3200 x 1800 800 x 480 1600 x 1200 3200 x 1800 3060 x 2160 Active Area (mm) 270.4 x 202.8 160 x 96 270.4 x 202.8 560 x 315 160 x 96 270.4 x 202.8 560 x 315 593.2 x 418.7 カラータイプ
16-level grey scale
/black and white
4 colors
Black/White/Yellow/Red
3 colors
Black/White/Red
4 colors
Black/White/Yellow/Red
4 color pigments
(Red/Yellow/White/Blue)
6 colors are available
(Red/Green/Blue/Yellow/White/Black)
4 color pigments
(Red/Yellow/White/Blue)
6 colors are available
(Red/Green/Blue/Yellow/White/Black)
4 color pigments
(Red/Yellow/White/Blue)
6 colors are available
(Red/Green/Blue/Yellow/White/Black)
4 color pigments
(Red/Yellow/White/Blue)
6 colors are available
(Red/Green/Blue/Yellow/White/Black)外形寸法
(W x H x D mm)360 x 270 x 32
(sample size)173 x 142 x 73 315 x 255 x 18 602.4 x 357.4 x 37.5 TBD TBD TBD TBD 重量 4 kg
(屋外向け筐体含む, IP65)202 g 760 g 2.4 kg TBD TBD TBD TBD 通信規格 LTE BLE 5.0
+ NFC(Tag)Wi-Fi 2.4G
+ BT4.2 + NFC(reader)Wi-Fi 2.4G/5G
+ BLE5.1TBD TBD TBD TBD I/O USB x1,
RJ45 x1,
DC-Jack(Power)- USB-C(5V 2A) USB Type A, Micro USB,
RJ45(LAN),earphone jack,
SD Card slotTBD TBD TBD TBD バッテリー (付属)ER電池
/3.6V出力/18000mA単4電池x2
9か月(4回更新/日)3000mAh 18650 Li
Battery *4 pcs(Prepare by
customers)TBD TBD TBD TBD 動作温度 0℃〜50℃ 0℃〜40℃ 0℃〜40℃ 0℃〜40℃ - - - - 備考 ・オプション:ソーラーパネル
w/ Li-po電池
・BusolaCast対応Dual Screen - 設置:VESA
100mm x 100mm- ・Matter対応
・SMARTWIZ+art・Local CMS対応
・BusolaCast対応・Matter対応
・SMARTWIZ+artEPDの原理
1.Monochrome電子ペーパーは、数百万個のマイクロカプセルにより構成されています。
マイクロカプセルの中に、
白色顔料→ マイナスに帯電
黒色顔料→ プラスに帯電
の2種類の顔料が入っています。
エリア毎のプラスとマイナスの電極を加えることで、黒色顔料、白色顔料がマイクロカプセル上部へ移動し、”BLACK”または“WHITE“に映ります。
両方が混ざった状態では、“GRAY”となります。このように電子ペーパーは、画面を書き換える時のみ電力を消費しますが、その後は無電力で画面を保持することができます。
BLACKWHITEGRAY2.Spectra30003色電子インクシステムでは、黒、白、赤(もしくは黄)の顔料をマイクロカプセル内に入れ、異なる電圧を印加することで、各種顔料が上層へ吸着し、様々な色を表します。
BLACKREDWHITE3.Spectra31004色(黒、白、赤、黄)の顔料をマイクロカプセル内に入れ、更に色彩豊かな表現が可能になりました。
電子棚札や小売店などの看板向けに設計された4色電子ペーパーです。BLACKREDYELLOWWHITE4.Spectra64色(白、赤、黄、青)の顔料をマイクロカプセル内に入れ、6つの原色により高コントラスト、高彩度を実現しました。
BLACKREDYELLOWWHITEBLUEGREEN